(日本語) さくらと雪 snow and cherryblossoms

日本はただいま桜が満開。スイスの新聞に載った日本の白い、脆い軽やかさの写真にスイス人はうらやましい、と一声。というのも、 今朝改めてスイスの景色に広がる白さは、改めて降った雪です。

岩いれてみれば、二年前、臨月の大きいおなかを抱えて出産に望むためスイスに来ていた今頃は、スイスも桜が咲いていた。今年は特別に冬が永いのでしょうか。

桜の写真を見て、どちらかといえば梅が好きな私でさえ、確かにこういうはかないか弱いお花を好むという国民性は、やはり素敵ね、と再三、やはりいいね、日本と思っています。
日本はとても懐かしく返りたいと思う気持ちにもよくなりますが、こちらの良さを楽しもうと思います。
昨日は新しい形式の小学校を見学しにいきました。そこでは先生が子供たちに宿題をだすのではなくて、一人一人の子供は自分自信に宿題をだします。明日まで何をやるか、そしてその実現を先生に見せる義務はありますが、内容は自由とか。それは上手く行っているようで生徒たちの学力も決して低くないようです。一瞬以外でしたが、フェルデンクライスメソッドにおける学びについての考え方を思えば、とてもいい方法ですね。皆が同じものではなくて、一人一人がいま自分が必要としているものを宿題としてやってくる。いまの自分には何が必要かを見極める訓練でもありますね。何をやったらいいか分からない場合はもちろん先生に相談できる。先週別な小学校に行きましたが、そこでも週一日は子供たちが自分で宿題を考える方式でした。ただしあまりに遅れたりしている子供がいれば、先生は指示することもあるとか。

私はたまたまとてもいい先生とクラスにあたったようで、スイスのすべての小学校はそうでないだろうと思いますが、少し希望が抱けますね。
そういえば昨日の学校の,現在20歳の一人の卒業生の話も聞かせてもらいました。昨日の学校では「自由学習」という授業もあって、その間に興味あるものを調べたり、作ってみたいものを,のこぎりやら、糸やらを使って作ってみたり、踊りの振り付けをしたり、様々な物事に携わる子供がいましたが、あの卒業生はどうやら「自由学習」の度に飲み物やら食べ物の実験を行ったそうです。あまりに毎回そればっかりなのでさすがに先生は、たまには違う学習もしたらと進めたほどだったそうです。その学生はいまでは食物科学者になって勤めているとか。自分に合う仕事をじい策からして分かる人間もいるということですね。